書籍・雑誌

2015年3月13日 (金)

ハンカチを持たない女子

某女性週刊誌の記事によると、ここ最近、ハンカチを持たない「女性」が増えてきているそうだ。(驚)
それどころか、トイレの後に手を洗わない「女性」も少数派ながらいるという。(凹)
男性ではない、「女性」が、である。念のため。

後ろ向きな人生を綴った『負ける技術』(講談社)が話題の、漫画家でOLの某女史もその一人とか。
「基本、面倒なので洗わないですね。特に冬は水が冷たいですし。トイレットペーパーを触っているだけで、別に汚いところに触れているわけではないわけですから、いいんじゃないかと思うんです」
と、理由を語る同女子氏。(汗)

もっとも、周囲に人がいるときは、かなり人目が気になるらしい。(笑)
「とはいえ、洗わないで出てきたりするんですが、“ああ、あいつは洗わなかったな”と思われているんじゃないかな、とは思いますよ。だから、洗わない人が増えているとするならば、自分が目立たなくなりますから、良い傾向に向かっていると思いますね」

ちなみに、某本誌男性記者が某駅トイレで数えたところ、1時間の間に利用した128人のうち、実に88人が手を洗わなかったという。(愕)
洗わない率、なんと約7割!!(汗)
手を洗った人のなかでも、ハンカチを出したのは14人。
18人はハンドドライヤーで手を乾かしていたが、それも気持ち程度で、残る8人はズボンの裾などでパッパッと手を拭いていたそうだ。(凹)

なお、男性については既に、同女史が言うところの“良い傾向”になってしまっているようだ。
ま、どこまで本当かは分からないが……。(笑)

2013年7月29日 (月)

うそ

世の中、いろいろな「うそ」にあふれている。

♪折れた煙草の 吸いがらで
 あなたの嘘が わかるのよ
そんな歌詞で始まる、流行歌もあった。

落語家で参院議員にもなった、立川談志さん。
「政治家は嘘を以(も)って誠と為(な)す」
そう色紙に書いてくれた人がいた、談志さん自身が何かの対談で話していたそうだ。

ちなみに、政界にはかつて、「誠心誠意うそをつく」と堂々と言った大物もいたという。(驚)
国民が政治家を信頼できない所以!!(怒)

流行歌の世界や、政治の世界のうそのようなわけには、世間一般はいかない。
平成に入ってからの時代の空気は、特にそうだ!!
一年を表す漢字に「偽」が選ばれた年があったのは、まだ記憶に新しい。
食品表示偽装が次々に分かった年だった。

文豪・夏目漱石は、うそを「河豚(ふぐ)汁」に例えた。
「その場限りでたたりがなければ、これほどうまいものはない。しかし、あたったが最後、苦しい血も吐かねばならない」
  ~「虞美人草」から~

うまい汁に味をしめ、うそでだまし続けて、懐を肥やす政治家たち。(凹)
先の参院選でも大勝し、国会のねじれ現象を終わらせた自民党。
安倍総理には、政治家の改革もお願いしたいものだ!!

2013年5月28日 (火)

kissの効能

O07240485e1352982825059_1「アナタは、どのくらいの頻度でキスしていますか??」
某女性雑誌が、そんなアンケートを実施。
結果、20~40代の未婚男女の約半数が、キスの回数を「月一回以下」と答えたとか。
つまり、日本人の二人に一人が一ヶ月はキスをしていないということに……。

ま、欧米ならともかく、日本では特別に驚いたり呆れたりすることには当たらないかも。(笑)
とはいえ、キスをしていないと不健康になってしまう、そう言う人もいるようだ。(驚)

歯科医で、札幌ライオンズ歯科・矯正歯科の院長を務める坂本洋介氏。
著書『キスの科学(キスオロジー)』で、次のように語っているとか――
「キスの回数だけで愛を計ることはできませんが、ある統計によれば、妻に毎朝“行ってきますのキス”」をする男性は、しない男性より平均5年は長生きをするというデータもあります」

また、同氏によると、アメリカのケース・ウェスタン・リザーヴ大学で行われた実験で、既婚男性で「奥さんに愛されているか?」という質問にイエスと答えた人は、ノーの人に比べて、その後に狭心症を起こす確率がぐんと低くなるということが判ったのだそうだ。(驚)

つまり、キスされることによって自分は愛されていると感じることで、人は健康を保てるということか。(汗)
人間は、愛し愛されて生きていくのが一番のようらしい。
健康のためにも、これからは思いきりキスを楽しもう~~!!

2013年5月14日 (火)

マンガ「ドカベン」に発禁の危機

To_main1一世を風靡した高校野球マンガ、「ドカベン」が発禁本になる可能性が浮上したという。(驚)
え!! なんで????
即座に奇異に感じたが、理由を知れば何とまあ、驚くというか、呆れるというか……。(凹)

去る8日の参院予算委員会で、「児童ポルノ法」改正の与党案についても議論が行われ、安倍晋三首相が「詳細のコメント差し控えるが。表現の自由との関係もあるし、慎重な考慮が必要だと思う」と述べたそうだ。
これは、山田太郎委員(みんなの党)の質問に答えたものとか。

法案については、マンガ、アニメの表現規制が法律によって規制することになるようだ。
とはいえ、厳密な定義が難しかったり、また、表現の自由との兼ね合いや、一方で進めているコンテンツ産業の推進の足を引っ張ることにもなりそうで、慎重な意見も出ているようだ。

山田委員は、「ドカベンの中でも、8歳のサチ子(主人公・山田太郎の妹)が入浴しており、発禁本になる可能性もある」と指摘したという。(呆)

また、小説についても規定がなく、麻生太郎財務相兼副総理は、「時代とともに表現は変わると思うが、昔発禁になった小説もある。子供が小説は読まない。漫画の方が子供が読むので、その議論の背景にある」と説明したそうだ。(汗)

2013年5月 9日 (木)

米警察の執念

奴隷解放の父。
有名な、「人民の人民による人民のための……」の演説。
米国紙幣、5ドル札の肖像画。
などなど……。

現在、スピルバーグ監督による伝記映画、「リンカーン」が公開されているが、その名前から思い浮かぶ事柄は数多い。
暗殺された初めての米大統領でもある、リンカーン。
暗殺犯は、ジョン・ブース。
奴隷解放に反対の立場を取る、当時は人気の舞台俳優だったそうだ。

観劇中の大統領の後頭部を銃撃したブースは、2階のバルコニー席から飛び降りた際、足を骨折。
同じ夜、ブースの仲間は国務長官を襲撃。
事件は、政府中枢の混乱を狙った同時テロだったといわれる。

足を骨折し、逃亡計画が狂ったブース。
一軒の農家に逃れ着いたが、家主が外から鍵を掛けたため、納屋に閉じ込められてしまう。
包囲した捜索隊が投降を命じるが、拒否。
やがて、納屋に火が放たれ……。
  ~「マンハント-リンカーン暗殺犯を追った12日間」(早川書房)より~

事件が起きたのは、1865年。
日本では、江戸末期にあたるという。
電話もなかった時代、一人の男を追い詰める、米警察の執念。(驚)
ビンラディン容疑者やボストン連続爆破犯の追跡など、21世紀の今日にも通じるものがあるようだ。

余談ながら、リンカーンお馴染みのヒゲは、少女から「ヒゲを生やしたら、もっと立派に見えますよ」との手紙が届いたのがキッカケという。
また、身長193cm、歴代、最ものっぽの大統領でもあったようだ。(笑)

2013年2月25日 (月)

たった一文字だけの手紙

「?」
これは、ビクトル・ユゴーが出版社に出した手紙の全文。

「!」
それに対して出版元から受け取った、こちらは返信。

新刊の長編小説、「レ・ミゼラブル」が売れるかどうか、不安な気持ちを「?」に込めた19世紀の文豪。
編集者は、「上々ですよ」の意味を「!」に込めた。

同小説、世紀を二つまたいで世界中で翻訳され、読まれ続けている。
日本では明治時代、黒岩涙香の翻案により「噫(ああ)無情」の題で新聞に連載されたのが最初という。

日本で連載が始まってから110年、ユゴーが発表してからだと150年が過ぎた。
物語は、姉の子のためにパン1個を盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンの、仮出所後も波瀾(はらん)万丈が続くというもの。
愛と信念など、普遍的テーマで読者を魅了し続ける。

本だけでなく映画やミュージカルなどが加わって、久しい。
ミュージカルを映画化した「レ・ミゼラブル」が、昨年末から日本でも公開されている。
物語を縁取るフランス革命後の時代の嵐が、スクリーンを通すと、いっそう力を増して迫ってくるようだ。

政治家でもあった、ユゴー。
帝政に抵抗して、19年間、亡命を強いられた。
議員活動では、貧困撲滅、弱者救済に力を入れ、子どもや女性のことをいつも考えていたそうだ。
自身の生涯を重ねると、作品の味わいが深まる……。

公開中のミュージカル映画が発するメッセージのひとつに、「あしたは必ずやってくる」がある。
ユゴーが見たなら、感想には「!」をいくつも書くことだろう。

2013年2月 8日 (金)

聖職

中央アルプスの最高峰、木曽駒ケ岳の山上に、登山中に亡くなった生徒と教師を慰霊する、「遭難記念碑」があるそうだ。
1913年8月、地元の尋常高等小学校の一行が暴風雨に遭い、11人が死亡したという。

寒さと疲れで生徒が次々と倒れる中、引率の校長は、自分の防寒シャツを生徒に着せて助けようとし、自らも力が尽き……。
この実話を題材に、作家・新田次郎は小説「聖職の碑(いしぶみ)」で、極限状況での師弟愛を感動的に描いた。
映画にもなったので、ご存じの方もおられるだろう。

現代では「聖職」など、時代錯誤の言葉かもしれない。(汗)
とはいえ、今の教育現場にも、「命懸け」の気概で生徒に向き合っている教師はいるはず。
教え子を、一人前にして送り出す。
その出会いと別れの積み重ねが、教師にとって、掛け替えのない「碑」だろう。

ところが現在、受験や卒業式を前に、駆け込みで早期退職をする教職員が相次いでいる。(驚)
制度改正で、3月末まで働くと、勤続35年で150万円ほど退職金が減るからのようだ。
もはや、「聖職の碑」ならぬ、「退職の値踏み」ってとこか。(呆)

もちろん、教職員にも人生設計があることだし、一概には責められない。
そもそも罪作りな制度をつくった方が悪い!! というしかない。
ただ、人生の大切な季節を、退職金と量(はか)りに掛けられた生徒は、どんな思いで学舎(まなびや)を後にするだろうか……。(汗

卒業式で「仰げば尊し」が歌われない学校が増えて、久しい。
♪仰げば尊し 我が師の恩……
歌う方は心がこもらず、歌われる方も面はゆい時代なのだろうか……。(凹)

2012年12月21日 (金)

新しい国へ??

東日本大震災の直後、外国の新聞は日本人の忍耐や秩序、助け合う精神を称賛する記事を書いた。
ロシア紙は、「日本には、最も困難な試練に立ち向かうことを可能にする『人間の連帯』が今も存在している」とも伝えた。

日本人の心のかたちについて、時に尊敬の念をもって伝える海外メディア。
とはいえ、日本という国のかたちのことになると、総じて調子が変わる。(汗)
日本の政治、経済に対する論調が、厳しさを増して久しい……。

そうではない時代があった。
日本人の勤勉さに根差す、戦後復興や経済成長を報じる際にずっと聞かれた「日本に学べ」は、数10年後には失望に取って代わられた。(汗)
いわゆる、「失われた10年」がそうさせた。(凹)

失望は、「ジャパン・バッシング」(日本たたき)となって表れる。
バッシングは国によっては「パッシング」(軽視)に変わり、さらに、「ナッシング」(無視)の声も聞かれた。(凹)

最近は、日本を警戒して論じる報道が増えたような……。
米国の元高官の、「右傾化は無視できない」との論文も紹介された。
政治と経済の閉塞(へいそく)感から生まれた、ナショナリズムの高まりが背景にはあるようだ。

閉塞感をどう打破するかが問われた2012年衆院選は、自民党が大勝、政権を奪い返した。
安倍晋三総裁は、選挙戦中に「新しい国へ」と題した政権構想を月刊誌に寄稿したという。
古い国に後戻りしない、そんな決意を政策で語るのが最初の仕事ともいえる!!

2012年12月18日 (火)

救える命を救えない世界??

5人に1人が5歳の誕生日を迎えられない、そんな国がアフリカには少なくない。
予防可能な病気で命を落とす子どもが多い国は、アジアにもある。

「5歳の誕生日は迎えることができても、1年先はおろか、1ヵ月先のことも、安全な水を飲めるのかどうかも分からない子どもたちが、世界には大勢いる」(凹)
国連児童基金(ユニセフ)の「2012年版子ども白書」には、そう記載されているという。

白書のタイトルは、「都市に生きる子どもたち」
世界の子どもの約半数、10億人を超す子どもが都市にいるが、清潔な水などが得られる子は限られる。
そんな幼い命に、もっと光を。
白書には、そうも書かれているそうだ。

福岡市出身の岡留恒健(こうけん)さんは、日本航空の国際線パイロット時代、機体にユニセフを支援するマークを付けるよう提案。
何年もかかって、全機で実現させたそうだ。(驚)

東南アジアで多くの難民を見ながら、何もできなかった無力感が原点になったとか。
100円や1,000円の単位で、何人もの子に誕生日を重ねさせてやれる。
救える命を救わないのは人類の恥、というユニセフ事務局長の言葉に突き動かされたという。

定年退職後もユニセフ活動に携わり、78歳の今は山梨県の村里に住み、先ごろ、自著「永い旅立ちへの日々」(現代企画室)を出版。
「世界が無機質なお金に向かう中、命の絆を大切にする日本でありたい」
「次の時代を担う子どもたちにもっと……」
綴られた言葉が、胸に沁みる。

2012年12月13日 (木)

エネルギーの100年後??

マンガの主人公、「ドラえもん」の誕生年は2112年という設定になっているそうだ。
100年前にあたる今年、生みの親である藤子・F・不二雄さんの故郷、富山県高岡市にドラえもん電車が走ったり、いろいろ行事が行われたようだ。

ネコ型ロボット、ドラえもんの動力は、原子力。
ちなみに、「ド・ラ・カルト ドラえもん通の本」(小学館文庫、1998年)に載っている図解によると、左胸に「原子ろ」があり、「何を食べても原子力エネルギーになる」と書かれているという。

最近出された関連本からは、「原子ろ」「原子力」が削られ、「何を食べてもエネルギーになる」とだけ書かれているそうだ。(笑)
ドラえもんの出版元の小学館は、「東日本大震災の被災状況を踏まえて再編集した」と話しているとか。

漫画のヒーローでいえば、鉄腕アトムも原子力で動く設定になっている。
原子力が、夢のエネルギーとされた時代があった。

東日本大震災で、事態は一変。
世を上げて「脱原発」ムードのなか、「2030年代の原発ゼロ」を掲げる民主党に対し、自民党は「原発ゼロは無責任」と主張する。(汗)
主要政党には任せておけない、と「卒原発」を旗印にした新党もできた。(呆)

100年後のドラえもんの動力源も、自然エネルギーになっているのだろう……。
が、10年後、20年後の日本の原発がどうなっているか、予測するのは難しい。(凹)
未来をのぞけるドラえもんのひみつ道具、「タイムふしあな」を借りて、のぞいてみたくなるってもん。(笑)

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