学問・資格

2014年4月14日 (月)

犬は恥知らず

米テキサス大学の研究者がこのほど「犬に恥の感情はなく、誤ちを犯しても許しを請わない」とする研究結果を発表したとか。

実験で、犬が誤ちを犯した後の目や尾の動きを観察。
尾を振るのは、飼い主の不満に対する反応にすぎないことが分かったという。(驚)
行動に対する判断では、犬に善悪の区別はできず、飼い主が処罰をするかどうかを見ているだけという。
悪いことをした後、飼い主が速やかに罰を与えた場合、犬は「後悔している」ようにみえるだけなんだそうだ。(凹)

また、米ニューヨークの心理学者が、犬14匹を対象に実験。それぞれの飼い主が犬に目の前のえさを食べないよう命じ、部屋から退出。
監視カメラで犬を見たところ、命令に背いて食べたのは1匹だけだったとか。(呆)

専門家は、「多くの飼い主は犬に恥の感情があると信じているが、犬は自らの行動を恥じているのではない。失敗した後、どうやって飼い主の機嫌を取るかだけを考えているのだ」と話しているそうだ。
なんか、これまで犬が好きだったけど、これからは不信感を感じそう……。(汗)

2014年2月13日 (木)

走れよメロス

「『走れメロス』というタイトルは、『走れよメロス』のほうがあっているなと思いました」
教科書にも載っている『走れメロス』は、太宰治の短編小説。
この小説を数学的に検証した、中学2年生の「自由研究」がネット上で話題になっているそうだ。

理数教育研究所が今年1月に発表した、「第1回 算数・数学の自由研究」で最優秀賞を受賞した本レポート。
なんと!! 愛知県の国立愛知教育大学附属岡崎中学校2年の生徒による作品とか。(驚)

ストーリーは省略するが、主人公『メロス』が友人のために走り続ける姿が「沈んでゆく太陽の十倍も速く走った」「メロスは疾風のごとく」など、描写が印象的な作品。
レポートを作成した生徒は、「今回私は、メロスがどれほどの勢いで10里(約39km)の道を進んだのかを算出し、数値で彼の頑張りを感じたいと思う」との動機から、メロスが深夜に出発してから3日後の日没までの足取りを調査。
その手法は、作中の記述から時間などを推定し、移動距離から平均時速を計算するというもの。

ちなみに、1日目往路について、「初夏、満天の星の深夜出発」との記述から出発時刻を0:00AMと仮定。
さらに、「一睡もせず…10里の道を急いで村に到着」「到着したのは午前。日はすでに高く昇って、村人たちは野に出て仕事を始めていた」ことを「算出条件」とし、「39kmを10時間で到着したと考えられる。よって平均時速は39÷10=3.9km/時と推定される」と計算。
3日目にも同様の計算を行い、復路は平均2.7kmという結果を得て、途中の足止め時間などを含め、グラフにまとめた。
それによれば、山賊との戦いの後、死力を振りしぼって走ったとされるラストスパートも時速5.3kmという。

そして、42.195kmのフルマラソンの一般男性のタイムが4時間30分で平均時速は9kmであることなどを引合いに、「一般男性の歩行速度は時速4kmなので、メロスは往路は歩いたことがわかります」「復路の終わりぐらいに『最後の死力』として走ったけれども、それはただの速歩きだったということがわかりました」と考察。
最終的に、「今回調べてみて、メロスはまったく全力で走っていないことが分かった」と結論付けたという。

調査後の感想を、「『走れメロス』というタイトルは、『走れよメロス』のほうが合っているなと思いました」と綴っているそうだ。
名作も、中学生にかかってカタなし、ってか。(笑)

2013年12月 4日 (水)

胃ろう

ふぅ~~。
20余年前、省庁が敗れ、回復での大手術を受けた経緯がある。
その後、体調の異常もなく経過してきたが、5年ほど前、減債゛の病院に売って間もない時期に腹部を強く圧迫されれて「腸閉そく」を起こしてしまった。(愕)
以降、その後遺症か、何度も「腸閉そく」を繰り返すようになってしまった。(凹)

今回で何度目になるのか……。
さすがに医師からも「胃ろう」を勧められることになってしまった。(汗)

しかしなあ……、「胃ろう」をすれば意識が無い状態でも生き続けることになるし……。
そんな状態で生きていても意味は無いし、なんかしら抵抗を覚える。

い今回までは医師の計らいで「現在の治療で続けていく」と、「胃ろう」は回避でき、ヤレヤレ……。
でも、さすが次回は「胃ろう」になるんだろなあ。(汗)
ま、トシを考えたら仕方ないか。ふぅ…………。(凹)

ちなみに「胃ろう」とは、腹壁を切開して胃内に管を通し、食物や水分や医薬品を流入させ投与するための処置。
参考までに、漢字で書くと「胃瘻」。難しい……。(汗)

2013年8月21日 (水)

男の汗

まだまだ暑さが厳しい時期、男も気にしなければいけないのが、体臭。(汗)
とはいえ、そんな「男のニオイ」は、自分では自覚が無いことのほうが多い。(滝汗)

毎年数千人の「体臭」を診療するという“体臭のスペシャリスト”、某クリニック院長によると、「体臭は誰にでもあるもの。気にしすぎはよくないですよ」とか。
その一方、近年、男のニオイについて気になっていることがあるとも語る。

それは、冷房のかけすぎで体臭が強くなってしまっているというケース。
涼しい部屋で汗もかかず、体臭もなくなるんじゃないかと思っていたら、なんと!! まるで逆らしい。(驚)

「そもそも汗がどうやってできるかですが、汗の原料は血液なんです。まず、皮膚のすぐ下にある汗腺が、毛細血管を流れる血液から液体成分である血漿(けっしょう)だけ取り込む。この後、血漿がそのまま汗として出たら、ミネラルもニオイもたっぷりで大変なことになるのですが、汗腺がろ過してサラサラにし、少しの塩分を含んだ水分が汗として外に出されるわけです。ところが、汗腺のろ過機能が弱くなると、血液のミネラルまで一緒に汗として出てしまう」
とのこと。
汗腺の機能が弱くなってしまう原因のひとつが、冷房などで汗をかかなくなってしまうことなのだそうだ。(汗)

「エアコンに依存しすぎたり、運動不足だったりで汗をかく機会が減ると、汗腺の機能は鈍ってしまうんです。すると、ミネラルを多く含んでネバネバした濃い汗、いわゆる“悪い汗”が出てきます」
さらに――
「体のニオイは、汗や皮脂などの分泌物を、皮膚表面にいる細菌が分解するときに発生します。そして“悪い汗”は、本来は弱酸性の皮膚を、悪玉菌が増えやすいアルカリ性にしてしまうんです。さらに、エアコンの使いすぎによって『汗をかく』という本来の機能を忘れた汗腺には、老廃物や角質がたまってしまう。そして、汗をかいた拍子にこうした不純物が一緒に排出される。これもニオイの原因となります」(凹)

男性諸君!! エアコンの効いた室内から出たくない時期こそ、外に出て、汗をかいたほうが体臭のメンテナンスにも良いようだ。

2013年7月 9日 (火)

忽忘草

図鑑に掲載された、春から夏の花の名前――
馬酔木、藪手毬、花筏、などなど……。
ちなみに上記の名前、順に、「あせび(あしび)」、「やぶでまり」、「はないかだ」と読むそうだ。

花の名前は、実に面白い。
ちなみに、「勿忘草」と言う名前、教室で先生に読みを聞かれ、ウーンと考えて「ものわすれぐさ?」と答えた生徒がいたとしう。
ま、確かに「勿」は「物」と似てなくもない。
日本語は難しいといわれる所以かもしれない。(汗)

Photo_3正解は、勿忘草とは「わすれなぐさ」だそうだ。
ドナウ川の岸辺に咲く花を、恋人のために摘もうとして川に落ち、流されながら青年が言った最期の言葉「僕を忘れないで」が花の名になったという。
日本では、明治期に「忘るること勿(なか)れ」と訳され、忘れな草となったとか。

残念ながら、植物園でもなかなか見ることは容易ではないようだ。(凹)
ま、見ることはできなくとも、故事や話、例えば忘れな草はドナウ川と青年の伝説のなかで咲き続ける。

なお、日本のシンガー・ソングライター尾崎豊が、忘れな草の英語名「Forget me not」(フォゲット・ミー・ノット)を曲名にして歌っていたそうだ。
♪君がおしえてくれた 花の名前は
 街にうもれそうな 小さなわすれな草

青春を真っすぐに生きる葛藤を、叫ぶようにぶつけるように歌い続け、26歳の春に突然逝った21年前の尾崎のことが、ふと思い出される。

2013年5月29日 (水)

ホウ?? チン??

Img_589397_25691593_0我々オヤジ世代には「カイホウ」の方が馴染みがあるが、近年は「カイチン」が主流だとか。(驚)
何のことかといえば、日本最古の流通貨幣、「和同開珎」の話。
708年5月11日に発行された、と続日本紀(しょくにほんぎ)に記されているそうだ。

最後の文字「珎」を、「宝」の異体字である「寳(ほう)」の略字とみるか、「珍(ちん)」の異体字とみるか、それで読み方が変わるらしい。
いずれにせよ、米や布を基準にして物々交換を行っていた古代日本に、最初の貨幣経済をもたらした。

2年後に平城京遷都が迫り、貨幣発行はその財源対策の狙いもあったようだが、あまり流通しなかった。
貨幣の価値が浸透しなかったからという。

そこで朝廷は711年、蓄銭叙位令(ちくせんじょいれい)を発布。
一定の銭を蓄えて献上した者に、位階を授けるという、いわば金持ち優遇制度。(汗)

位目当てに貨幣を受け取らせ、後で朝廷に還流させて流通を促そうとした。
もっとも案に相違し、流通は畿内にとどまり、物々交換が中心の地方では貨幣が退蔵される結果に……。

一方、偽金の「私鋳銭(しちゅうせん)」が横行。
貨幣価値も下落し、今でいうインフレが起きた。
そもそも、銭で身分が買える制度など、政治腐敗を招くだけ。
蓄銭叙位令は、800年に廃止されたそうだ。

世の中に出回るお金の量をどんどん増やして、経済を好転させる――
1800年後の日本で、似たような話が政財界に飛び交う。(汗)

平成の通貨“じゃぶじゃぶ”政策は、景気を回復させる「寳(たから)」となるか?? 「珍」しいだけの奇手に終わるのか??
今後の推移を注視したいものだ。

2013年5月 2日 (木)

NGな口癖

昔から言われる、“言霊”。
言葉には霊的なものが宿るとされ、むやみにネガティブなことばかり発していると、現実もその通りになると信じられている。

ちなみに、以下はセラピストの紀野真衣子さんが挙げる、多くの方が日頃無意識に使っているNG口癖のいくつか。
一つでも思い当たる方、今日からでも見直してみては??

◆「~しなきゃ!」
 「~しなきゃ!」と思うと、心に負担がかかってしまうもの。
 義務感を帯びると、それがプレッシャーに変わり、今度はそれをクリアしないと罪悪感に見舞われることも……。

 「~できる!」「~する!」という、決意の言葉として口に出すこと。
 合言葉は、ひと昔前にブームになった、「Yes, We can!」。(笑)

◆「どうせ私なんて……」
 ことあるごとに自分を卑下していると、その思いはどんどん強まっていく。
 自分を嫌いだという思いは、心だけでなく身体をも蝕みます。

 自分に向けられるネガティブなワードは、自分の魅力を半減させるどころか、人から嫌悪感まで抱かれかねません。
 人から好感をもって貰いたいなら、まずは自分自身が自分を好きになること、認めてあげることが大切。

◆「幸せになりた~い」
 今の自分に不満を持っているから、このような口癖になってしまうもの。
 しかも、「幸せになりたい」と思っていると、「幸せになる」未来ではなく、「幸せになりたい」と思い続ける未来を作ってしまう。

 また、「幸せになる」という能動的なワードに対して、「幸せになりたい」は受動的な印象すら与えます。
 自分の人生は、自分の手の中にある!!
 どうコントロールするかは全て、あなた次第。

◆「むかつく~」
 嫌なことがあったとき、ついつい口にしてしまう。(汗)
 むかつく出来事は、あなたの心の奥深くを見つめるチャンス!!
 どんなメッセージを送ってくれたのかを、考えてみよう。

 人に対して抱いた場合、時にそれは鏡であり、あなた自身を映している可能性も……。
 「むかつく」と不平を言う前に、その状況を客観的に受け止め、見つめられる度量を持つべき!!

◆「忙しい」
 口に出していうことで忙しさを加速させ、ストレスとなるもの。
 「忙しい」は、心を亡くすと書きますね。
 「充実している」という言葉に言い換えると、なんだか楽しくなりそうな……。

 逆を返せば、時間を持て余すほど寂しい時間の消費方法はない、といえそう。
 いろいろなことに携われる、あなたは幸せ者ってことです!!

有名なナポレオン・ヒル著『思考は現実化する』とのタイトル通り、自分が思っていることは、声に出すことでより現実になっていきます。
反面、湧いてきた感情を抑圧するのは厳禁!!

どうしても我慢できないときは、無意識につぶやくのではなく、大声の出せる場所に行って思いのたけをブチまけてみては??
溜まっていた感情を出してスッキリすると、自然と言葉もポジティブになりそう。

2013年4月15日 (月)

部活に忙しい日本の子供たち

外国人が「あり得ない」と驚くことの一つに、日本の中高生の忙しさがあるという。
それも勉強ではなく、部活動。(驚)

子どもが中学校、高校と進学するにつれ、部活で土日はほとんど家にいなくなり、家族で出掛ける機会も減少傾向に……。(汗)
結果、日本人の家族旅行の平均回数は、子どもが小学校高学年の世帯ではバカンス大国のフランスに引けを取らないのに、子どもが中学生になると激減し、フランスの半分になるそうだ。(凹)

どの国でも、部活は運動が得意な一部の子どもがやるものなんだそうだ。
つまり、家族と過ごす時間は、子どもが中高生になっても変わらないという。
ま、考えてみりゃ、そのほうがよっぽど普通のこと。

若者を含めた日本人の礼儀正しさも外国人を驚かせるそうだが、こちらは規律に厳しい部活の効用か??
「確かなものは、覚え込んだものにはない。強いられたものにある」(文芸評論家、小林秀雄)
そんな言葉をかみしめ、子どもの成長を見守るのが、日本の親ってところか。(汗)

2013年4月 2日 (火)

日本の性差別

なぜ、男というだけで痴漢扱いされなければならないのか??
なぜ、女性だけが優遇されるのか??

現代日本に新たに生まれた差別は、男たちの不満を募らせる。
ほぼ毎週、JR山手線のどこかの駅前に姿を見せるという男たち。
昨年末のある金曜日も、JR新宿駅の南口前に10人ほどが並び、のぼりやプラカードを掲げ、拡声機を持ち、次々と訴えていたという。
「男性差別を許すな!!」
「ひとごとじゃない。男性への人権侵害は存在する!!」

男たちは、2010年に設立された「男性差別を許さない市民の会」のメンバーとか。
女性だけを優遇する社会を憂え、男性差別の存在を知らしめようとしているそうだ。
世の多くの男たちの声を代弁したともいえる彼らの活動に、男の一人としては大いに共感する。

会の代表を務める30代の会社員が、男性差別に気づいたのは、大学生の頃。
05年、普段使う東京メトロ半蔵門線に、女性専用車両が導入された。
しばらくは気にならなかったそうだが、ある日、高齢者の男性が女性専用車両から追い出されているところを目撃、怒りが湧いたという。
「高齢者よりもケガをしている男性よりも、女性が女性であるというだけで優遇されている。男性であるというだけで、なぜ排除されるのか!?」

関西の私鉄各社が女性専用車両を導入したのをきっかけに、03年、「女性専用車両に反対する会」が関西地方で発足。
現在では、20~50代のサラリーマンを中心に、全国に約150人の会員を抱えるという。

代表は言う。
「同じ運賃を支払っているのに、なぜ男性だと一部の車両から閉め出されなければいけないのか。そもそも法的には、男性を排除できない。国や裁判所も『誰でも乗れる』と認めている」

男たちは手分けをしながら、1週間に1度程度、女性専用車両に乗る運動を続けているそうだ。
目指せ、女性専用車両の廃止!!

2013年2月 8日 (金)

聖職

中央アルプスの最高峰、木曽駒ケ岳の山上に、登山中に亡くなった生徒と教師を慰霊する、「遭難記念碑」があるそうだ。
1913年8月、地元の尋常高等小学校の一行が暴風雨に遭い、11人が死亡したという。

寒さと疲れで生徒が次々と倒れる中、引率の校長は、自分の防寒シャツを生徒に着せて助けようとし、自らも力が尽き……。
この実話を題材に、作家・新田次郎は小説「聖職の碑(いしぶみ)」で、極限状況での師弟愛を感動的に描いた。
映画にもなったので、ご存じの方もおられるだろう。

現代では「聖職」など、時代錯誤の言葉かもしれない。(汗)
とはいえ、今の教育現場にも、「命懸け」の気概で生徒に向き合っている教師はいるはず。
教え子を、一人前にして送り出す。
その出会いと別れの積み重ねが、教師にとって、掛け替えのない「碑」だろう。

ところが現在、受験や卒業式を前に、駆け込みで早期退職をする教職員が相次いでいる。(驚)
制度改正で、3月末まで働くと、勤続35年で150万円ほど退職金が減るからのようだ。
もはや、「聖職の碑」ならぬ、「退職の値踏み」ってとこか。(呆)

もちろん、教職員にも人生設計があることだし、一概には責められない。
そもそも罪作りな制度をつくった方が悪い!! というしかない。
ただ、人生の大切な季節を、退職金と量(はか)りに掛けられた生徒は、どんな思いで学舎(まなびや)を後にするだろうか……。(汗

卒業式で「仰げば尊し」が歌われない学校が増えて、久しい。
♪仰げば尊し 我が師の恩……
歌う方は心がこもらず、歌われる方も面はゆい時代なのだろうか……。(凹)

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