« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月

2011年2月28日 (月)

チャラ男だらけの民主党??

「君を失ったのは、痛恨の極みであります」
首相在任中に病に倒れ、復帰することなく逝去した、故・小渕恵三氏への追悼演説。
衆院本会議場で、社民党の村山富市元首相の、冒頭の語りかけで始まったという。

他界した2000年5月は、沖縄での主要国首脳会議(サミット)が、間近に迫ってもいた。
自ら決めた沖縄で、議長を務めることはできなかった。

「君は、学生時代から何度も足を運び、沖縄への思いを心に刻みつけた」
「サミットを無難にこなすためなら、開催地は東京でも大阪でもよかった。君は、毅然として沖縄に決断した。政治家としての誠実さが表れています」

沖縄への思いが伝わる指導者が、途絶えて久しい。(凹)
村山氏は、こう続けたという。
「君は、早稲田大学雄弁会に属していたが、多弁ではなかった。でも、朴訥な語りは、心に染み込む説得力があった」
「含蓄を帯びた語りは何物にも増して説得力を持ち、君は存在そのものが雄弁だった」

政治は「言葉がいのち」といえるもの!!
かといって、多弁が政治家の質を保証するものでもない!!
ところが近年、与野党を問わず、言葉だけが多過ぎるような……。(凹)
その分、軽くなり、粗雑にもなった。(呆)

信念を感じさせる言動にもっと接したいものだが、最近の民主党となると、まさに最悪・最低の極み。(凹)
あまりに多過ぎるので(笑)、直近の言動から拾えば――
米軍基地移設をめぐる、鳩山由紀夫前首相の「方便」発言。(驚)
沖縄県民のみならず、国民を呆れさせ、怒りを増幅させる。(怒)

菅首相も同様で過日、民主党の2009年衆院選政権公約(マニフェスト)が子ども手当を将来、月額26,000円に引き上げると掲げたことについて、「小沢代表当時に聞いた時、一瞬ちょっとビックリした」と、衆院本会議で答弁。(呆)
財源捻出が困難視されている子ども手当、首相としては、小沢一郎元代表の代表時代に決まったことだと指摘することで、自らの関与は薄いと強調する狙いがあったらしい。(凹)
まるで他の政党が言ったように知らんふりを決め込もうとするくらいなら、とっとと分裂しちまえッ!!(怒)

2011年2月27日 (日)

メッカ・コーラ??

東京のイラン大使公邸で行われた晩餐会での話――
イランといえば、1979年のイスラム革命以来、反米勢力を旗頭としている。
また、イスラム教は飲酒を禁じているので、飲み物は紅茶、コーヒー、ジュース類が主流。
もっとも、中で一番の人気は、米国の象徴ともいえる、コカ・コーラだったそうだ。(驚)

エッ!? と思ってしまうが、大使館関係者、「世界を支配する米資本主義の、先兵のことも知っておかねば……」
そう言って、美味しそうにゴクゴク飲んでいたという。(笑)

1102mcc ちなみにイラク戦争当時、米製品排斥運動が当然のように起きたそうだ。
すると、すぐに本物そっくりの、「メッカ・コーラ」が発売され、大ヒットしたという。(汗)
反米を掲げても、好きなものは好き、ってこと。(笑)
ま、そんな自由意思が民主主義でもあるわけだけど。

中東では今、民主化運動の波がリビアやイランにまで広がっている。
独裁政権打倒だけでなく、好きな物を自由に飲める社会にすることも、民主化の目標といえるだろう。

2011年2月26日 (土)

名前は、「ありませんぞう」??

裁判官…「名前は?」
被告……「ありませんぞう」

名前は自称、生年月日も自称という、強盗予備罪などで起訴された男の初公判が過日、福岡地裁で開かれたそうだ。(汗)
男は昨年12月に福岡県警筑紫野署に逮捕され、「有馬千造(ありませんぞう)」と名乗り、その後、捜査機関がいくら戸籍などを調べても話の裏付けは取れなかったという。(驚)
もちろん、ウソかホントか分からないままに、被告の名などが自称で裁判になるのは、極めて異例のこと。

ちなみに被告の弁護士は、「名前が『ありませんぞう』はオカシイと思い、何度も確認したが本人がそういうので、信じてあげたい」とのこと。
それにしてもオイシイというか、ジョーダンのようなホントの話……。(笑)

2011年2月25日 (金)

年間レンタル料、8,000万円??

1102rpc 名前を募集したら、約4万の応募があったという。(驚)
中国から過日、日本の上野動物園にやって来たジャイアントパンダ2頭のこと。

パンダが初めて日本に来たのは、1972(昭和47)年に実現した日中国交正常化を記念したもので、こちらも上野動物園。
あのときは、中国での呼び名の「康康(カンカン)」と「蘭蘭(ランラン)」が、そのまま日本でも使われた。
もちろん今回のパンダも、「比力(ビーリー)」「仙女(シィエンニュ)」と、いずれも中国名での呼び名があり、中国内ではその呼称にちゃんと反応を示している。
そんな名前をわざわざ変える必然性も無いように思うが……。(凹)

さらに呆れるのは、中国政府から無償で贈られた「カンカン」「ランラン」の2頭と違い、今回は10年間と期間限定のレンタル契約。
しかも、そのレンタル料は1年につき何と、驚きの8,000万円!!
つまり、10年間で総額、8億円。(凹)
全額を動物園が負担するならまだしも、ほとんどは税金が充当されるんだろうし、そんな高額のレンタル料を支払ってまで、ほんとにパンダが必要なのか!?(呆)
まして相手は、尖閣諸島の衝突事件で損傷した海上保安庁の巡視船の損害賠償にも応じない、中国政府。
みすみす支払うレンタル料なら、その中から巡視船の修理費を差っ引けッての!!(怒)

ちなみに過日、東京圏の地元テレビ局の情報番組が、放送時間中に「8億円払ってでも上野動物園にパンダは必要?」という視聴者アンケートを実施したという。
結果、「必要」の427ポイントに対し、「必要ない」が1,542ポイントと、8割近い圧倒的多数が否定する回答を寄せたそうだ。

ただ、パンダの経済効果を、200億円と見る予測もあるという。(驚)
その内訳は――
・動物園への入場者、100万人増で、6億円。
・入場者の食事代、20億円。
・お土産代、36億円。
・宿泊費、96億円。
・交通費、40億円。

ま、どうせ官僚の試算、どこまでアテになるやら……。(笑)

2011年2月24日 (木)

八百屋の長兵衛??

40年ほど前、プロ野球界を覆った、八百長疑惑。
俗に「黒い霧事件」と呼ばれ、野球賭博などに絡んで、永久追放を含む処分者を数多く出した。(汗)

その少し前、中央競馬界にも激震が走っている。
本命馬が着外に落ちたりして、騎手数人が逮捕された。
仕組んだ暴力団員が別の刑事事件で逮捕されて発覚、中心になった騎手の名前を取って、「山岡事件」と呼ばれる。

昔、「八百屋の長兵衛」、通称・八百長が、碁敵の相撲の年寄といつも1勝1敗になるよう打っていた、という。
そこから、相撲などでのなれ合い勝負を、「八百長」と呼ぶようになったらしい。

過去、大相撲の八百長疑惑は騒がれても、やがて沈静化していくケースばかりだった。(汗)
某著「野球賭博と八百長はなぜ、なくならないのか」(KKベストセラーズ)の著者は、次のように一刀両断する。
「相撲の八百長には被害者がいないからだ」

携帯メールに証拠を残した今回は、逃れられないことだろう。

黒い霧事件後、一部で閑古鳥が鳴いたプロ野球は、今は等しく歓声が湧く場に変わった。
かつて、ふがいない騎乗には「八百長!」の罵声が飛んだ競馬場は、発走直前のファンファーレに観客席から手拍子が湧く場になった。

プロ野球と競馬は厳格な処分を柱に、教育も含め、一から出直したことが、それを可能にしたもの。
同様の成功を角界が手にする道は険しくて遠いが、まずは、「国技」の名称廃止と「公益法人」の優遇扱い返上という、甘えた体質からの脱却から始まる!!
とはいえ、その覚悟と決断は、相撲協会自体からも力士からも見えてこない……。(呆)

2011年2月23日 (水)

日本人のノン・パワー??

1969年3月30日、フランス・パリの朝。
ベトナム戦争やビアフラ飢餓に対する国際社会の冷たさに抗議して、女子学生フランシーヌが焼身自殺した。
日本では「フランシーヌの場合」というタイトルで歌が作られ、大ヒットもしている。

チュニジアの街で昨年12月、失業中のムハメド・ブアジジという青年が焼身自殺した。
道端で野菜を売っていたのを、警察に摘発されたという。
この事件を発端に、若者たちが反政府の抗議デモを繰り広げ、同国の独裁政権を倒した。

若者らの怒りは、その直後にはエジプトにも飛び火し、ムバラク政権を崩壊させた。

♪フランシーヌの場合は あまりにも悲しい……
歌のヒットは、当時の日本の若者たちの共感を物語るといえるだろう。

翻って、現代の日本の若者はどうだろう??
物にあふれ、満ち足り、チュニジアの青年の絶望を思いやる想像力をも退化させているように感じる……。(凹)

チュニジア、エジプト以降、長期独裁政権打倒の波がイッキに拡大する、アラブ諸国。
民主化の波は喜ばしいことだが、気にかかるのは、イスラム原理主義を主導する、ムスリム同胞団の台頭。(汗)
この組織からは「アルカイダ」に象徴される超過激テロ集団が、いくつも派生している。(凹)
そんな集団が、もし政権を握ったら……。
考えると、オソロシイ!!(怖)

2011年2月22日 (火)

長崎ランタン模様

1102nlf 中国の旧正月を祝う行事「春節祭」を起源とする、長崎の冬を彩る一大風物詩、長崎ランタンフェスティバル。
今年も2月3日~2月17日の期間中、市内中心部には約15,000個にも及ぶランタン(中国提灯)が幻想的に飾られ、また各会場には今年の干支など様々な大型オブジェが登場、長崎の夜を幻想的に彩ったようだ。

そんな幻想的な世界を抒情的に歌った、「長崎ランタン模様」という作品がYou Tubeに公開されています。
本ブログへお越しの皆様にも是非お聴きいただければ幸いです。

♪長崎ランタン模様
  作詞/野田 信行
  作曲/早乙女 浩
  編曲/熊本 克哉
  歌/押田 じゅんこ

 視聴はコチラから⇒http://www.youtube.com/watch?v=wKZJYZ4kxcE&feature=related

2011年2月21日 (月)

お役所仕事??

所要で市役所を訪れた、ある市民の弁――
最初に訪れた部署で、「担当ではありません」と、隣の課を案内された。
ところが、そこでも担当ではないと、更に別の課を案内され、そこで話がやっと進展したという。(呆)
市民が憤慨したのも当然のことだろう。

その市役所に限らず、お役所というのは確かに、「○○課」や「△△室」など部署がやたらと多い。(汗)
ちなみに、前出の市民が課と室を数えてみると、支所を含めて100近くあったそうだ。(驚)

仕事の専門性を高める意味で、部署の細分化は必要なことには違いない。
とはいえ、利用する市民が不便と感じては、本末転倒になる。

「全体の仕事を把握、調整する課を新設してはどうか??」
とは市職員の弁だそうだが、それで課を一つ増やすのは、それこそ本末転倒になるだろうが……。(凹)

2011年2月19日 (土)

冬アイス??

1102ice 昨今、この寒い時季、アイスクリームが売れているという。(汗)
アイスは夏だろう!?
オヤジ的には思ってしまうが、年中食べている人はけっこう多いらしい。(凹)
メーカーも、夏場に集中する工場の稼働を平準化する狙いもあって、冬向けアイスを発売するなど、力を入れているようだ。

猛暑だった昨夏、コンビニではおでんを売っていた。(汗)
職場の冷房が効き過ぎて、温かい食べ物が恋しくなるのも、ま、当然っちゃ当然。

季節感がない、エコじゃない、とは言っても、百貨店には冬でもスイカ、夏でもミカンが並んでいる時代。
「日本人は旬を大切にしなくなった……」
と居酒屋で愚痴ろうにも、冬でもまず頼むのは、「とりあえずビール、よく冷えたやつ」。(凹)
冬アイスをとやかく言う資格は、どうにも無さそうだ。(笑)

2011年2月18日 (金)

空から降るもの??

空から雪が降るのと、石が降るのと、どちらが特異なことだろう??
普通は、石だろう。
当たればケガもするし、安全面からもニュース性は高そうなものだ。

今週初め、都内にも雪が積もった。
テレビはトップニュースで、「2cmの積雪」と大騒ぎ……。(汗)
やれ転ぶな、それ雪かきだと、ヘリを飛ばし、新宿や銀座の様子を、延々と中継していた。(凹)

わずか2cmの積雪、豪雪地方の人は苦笑いしていたことだろう。(汗)

同じ日、霧島連山・新燃岳が爆発的に噴火していた。
麓には噴石が降り注ぎ、車のガラスや家の屋根を貫き、ケガ人こそ無かったようだが、全国ニュースの扱いは板って地味だったように感じる。(凹)

何かにつけ「東京目線」の、日本。
首都とはいえ、すべてが「全国ニュース」扱いになるのは、どこか偏ってる……。

2011年2月17日 (木)

お山の杉の子??

懐かしい童謡の一つに、「お山の杉の子」がある。
ハゲ山の(汗)、小さなスギが大きくなって、皆の役に立つ――スギへの期待を歌ったもの。

そのスギが今、どちらかといえば敬遠されている。
スギ材は、低価格の輸入材に押され出荷は低迷、国有林事業の赤字の原因ともなっている。

また、スギ材は自然林と異なり、秋の紅葉が無く、下草も育たない。
おかげで、土砂災害が起きやすい。(汗)
加えて、春先には花粉をまき散らす。(凹)

ちなみに、今年の飛散量の予測は、「平年より多い」とか。(汗)
スギ林比率の高い九州では、その分、スギ花粉症の心配も増えてくる……。(凹)

反面、悩みあればビジネスありで、花粉症シーズン本番入りを控え、対策グッズも売れ出したという。
高性能マスク、点鼻薬、空気清浄器、内服薬、さらには花粉症防止の食材まであるそうだ。(驚)

冒頭の「お山の杉の子」に歌詞を続けるとしたら、現代はさしずめ、花粉症、防災グッズなんて言葉が出てくるのかもしれない。(笑)

2011年2月16日 (水)

珍なるモノ、それはナマコ??

冬の食材の一つ、ナマコ。
1102nmc およそ進化とは無縁の姿かたちだが、酢の物として食卓に乗り、コリコリとした食感で珍妙がられる。

また、その腸の塩辛、「このわた」は、日本三大珍味の一つともされる。
もっとも、最初に食べたというか食べさせられたのは罪人という俗説もあるように、珍味の発見に至るまでには、いろいろあったことだろう。(笑)

ちなみに夏目漱石は、“初めてナマコを食した人は「其(その)胆力に於(おい)て敬すべく」”(笑)と、「吾輩は猫である」で書いているという。
この小説で文豪への一歩を踏み出した、漱石。
出版に際し、自序の中で「尾頭の心元なき海鼠(なまこ)の様な文章」と、自ら評しているという。(汗)
ナマコの珍なる味はともかく、珍なる姿に引かれるものがあったらしい。(笑)

冬の季語として、俳句もにぎわせてきたようだ。
関心はもっぱら味よりは姿にあったようで(笑)、芭蕉門下の去来が次の句を残しているという。
〈尾頭の こころもとなき 海鼠かな〉
前出の「吾輩は……」の自序の一節には、漱石が俳諧の世界に通じていたことも物語るものだろう。

その漱石にかかると、ナマコは次のように詠まれている。
〈何の故(ゆえ)に 恐縮したる 生海鼠(なまこ)哉(かな)〉

漱石の門下生、「俳句の精神」と題した論文調の随筆もある、物理学者で随筆家の寺田寅彦も詠んだ。
〈人間の 海鼠となりて 冬籠る〉

2月も、早や中旬。
ほころび始めた梅が一輪ずつ温かさを増やし、ナマコのような冬ごもりも徐々に緩んでゆく……。

2011年2月15日 (火)

鶴丸??

往年の「鶴丸」マークが、4月から復活するそうだ。
某航空(笑)、1年前に適用申請した会社更生手続きを3月で終了させ、再出発するに際して「原点に返る」という決意の表明という。

1101tm 1950年代に登場した、「鶴丸」マーク。
別会社との統合を機に3年前、すべての機体から姿を消すまで、半世紀にわたり親しまれた。
イメージのもとになったのは、タンチョウヅルという。

頭頂部の赤(丹頂)と白い羽毛が美しいタンチョウヅルは、国の特別天然記念物に指定されている。
日本では北海道にだけ生息するが、江戸時代には、関東あたりにも南下して越冬する姿が見られたそうだ。

明治時代、乱獲や開発が原因で、北海道での絶滅がささやかれた。
大正時代に釧路湿原で生存が確認され、冬場の餌付けなど、保護活動が進み、現在に至っている。
留鳥として徐々に生息数を増やし、千羽を超えたともいわれている。

翻って、「鶴丸」マークの航空会社の場合――
乱脈経営の時代が、長く続いていた。(汗)
政・官の、食い物にもされてきた。(凹)
今、多額の公的資金、つまりは国民の税金を受けて、再建と反省の日々が進む。
円高による燃料費下落など、追い風もあって、再建が順調なようなことに、せめて安堵させられる。

ちなみに先週、日航ジャンボ墜落事故をモデルにした小説、「沈まぬ太陽」を映画化した同名の作品がテレビ放映されていた。
あの大惨事も、あらためて肝に銘じてほしいものだ。

かつて世界の空にも翼を広げた、「鶴丸」の旅客機。
海外駐在を終えたビジネスマンらの、帰国の途に就く空港で、「尾翼のツルを見てホロリと涙が……」という逸話も、以前は数多く聞かれたという。
日本人が誇れるブランドとして、今度こそ舞い飛んでほしいものだ!!

2011年2月14日 (月)

革命は突然に??

地下のマグマが地上に噴出するなどして、火山の噴火が起きる。
現代科学は、例えば霧島連山・新燃岳が爆発する前は、その地下に東京ドーム6杯分のマグマが蓄積していたことまで教えてくれる。

蓄積したマグマが多いほど、爆発の規模も大きくなる。
自然界の法則だけでなく、人間世界の怒りのマグマも同じ。
大きいほど、変革の規模と速度も増す。

それをあらためて世界に知らしめたのは、「アラブの盟主」を自負する「エジプト」で起きた、一種の市民革命。
30年に亘るムバラク長期独裁政権が過日、ついに崩壊した。(驚)

古来、革命には時間がかかったものだ。
力を束ねるのに長い歳月を要したが、現代では、瞬時の達成が可能になった。
インターネットで呼びかけ続けたデモが、独裁体制の咽喉元に、決定的な剣を突きつけた。

チュニジアで起きた民主化革命が、導火線の役割を果たしたようだ。
アルジェリア、イエメン、ヨルダンでも、同様の動きが拡大中。
長期独裁に対する怒りのマグマが、中東・北アフリカのアラブ諸国で、地上に噴出するのを待っている。

インターネットでの呼びかけに若者らが呼応して、民主化へのマグマが湧き立つ。
それに引き換え、日本ではそういう動きが起きる気配がいっこうに無いのは、何故なんダロ??
某朝刊では過日、支持率が20%を割り込んだという世論調査の結果を掲載していた。
国民のほとんどが現政府に不満を抱きながら、これまた国民のほとんどが、それを表に出そうとしない、これが日本人の習性か……。(凹)

2011年2月12日 (土)

朝そうめん??

1102kzs 佐賀県神埼市と神埼そうめん協同組合が、米大リーグ・シアトルマリナーズのイチロー選手に神埼そうめんを食べてもらいたいと、発案。
球団所有会社(米国)やイチロー選手の所属事務所(大阪)など3ヵ所へ、近く発送するそうだ。

ちなみに同選手、現在、そうめんを朝食にしているという。(驚)
そのことを知った同市の市長が、贈呈を発案、組合が協力して決定したもの。
同選手の朝食として人気を呼んだ“朝カレー”に続いて、“朝そうめん”ブームを狙う、と意気込んでいるようだ。

全国3位という機械製麺の出荷額を誇る、神埼そうめん。
もっとも、約380年の歴史を持つといわれる特産品とはいえ、近年の売り上げは低迷気味らしい。

「イチロー選手とともに、長~く愛されたい」
との関係者の弁が、なんとも切実なような……。(汗)

2011年2月11日 (金)

地方からの憤り??

「国破れて議員あり」
「この国は議員にいくら使うのか」
名古屋市の出直し市長選で再選された河村たかし氏の、自著のタイトルだそうで、衆院議員時代に書いたという。

衆院時代、「国会議員の諸特権を取り払って、ボランティア化せよ!!」、と主張してきた。
実はこれ、自分も以前から思っていたこと。
国会議員だけでなく地方議員も、無報酬、もしくは議会出席日数に対して支払う日当制にしろって!!(怒)

自著の題には、「おい河村! おみゃぁ、いつになったら総理になるんだ」というのもあるそうだ。
実際、民主党代表選に何度も出ようとしたが、周囲にツブされ、推薦人不足で代表選にも出れなかった。(汗)

ならば、と一国一城のあるじに転身した。
一昨年の名古屋市長選に当選した後、市議会議員の報酬は半分でいい、などと主張してきた。
持論の一つ、減税(この場合は市民税)とセットで、名古屋から日本を変えようとしていたともいえる。

過日、市長と全面対決した市議会の解散の賛否を問う住民投票と愛知県知事選も、出直し市長選と一緒に行われた。
結果、住民は市議会の解散・出直し選挙を選択し、知事選でも河村氏と共闘した人を選んだ。

一方、民主党、自民党が各々推した候補者は、惨敗。(笑)
政権党と最大野党が、これほどかすんだ選挙は珍しい。
中央も地方も、「議員は何をしているの?」、との怒りが根っこにあるのは間違いない。
怒りは、やがて列島を覆っていくかもしれない。

統一地方選が近い。
議員特権といえば、地方議員の政務調査費、つまりは税金の不正・不適切な支出が、全国各地で問題になっている。
行政のチェック役としての、報酬と定員に見合う働きをしている議会は、どれくらいあるだろう??(嘆)

2011年2月10日 (木)

ウイルス被害・疑似体験サイト??

マカフィーが先月12日、セキュリティ対策の重要性と理解を促すことを目的に、トロイの木馬や偽セキュリティソフトなど、さまざまな最新ウイルスがPCに感染する瞬間を体験する、「ウイルス被害・疑似体験サイト」をオープンしたという。

同社によると新たなマルウェアは、1日平均6万個、時間に換算すると1.44秒ごとに発生しているという。(驚)
また、サイバー犯罪者も日々新たな手法を開発、PCがウイルスに感染して、クレジットカード番号をはじめとする個人情報が盗まれる可能性がますます高まっているそうだ。(凹)

こうした状況下、ユーザーにウイルスの怖さやセキュリティの重要性と理解を促すことを目的に、「マカフィー ウイルス被害・疑似体験サイト」をオープン。
セキュリティに詳しくない人々でもウイルスの感染手口が理解しやすいよう、ビジュアルや動画を用いて情報を提供するという。
自分も初心者、いっそうセキュリティには留意せねば!!

2011年2月 9日 (水)

女子チョコ??

暦は早や2月、百貨店やスイーツショップにとって、一年で一番盛り上がるスイーツイベント、「バレンタイデー」の季節。
某菓子店が女性客に実施した、「バレンタインデーに対する女性の意識調査」によると、チョコレートにかける予算は、「本命用」「義理用」「自分用」、いずれも昨年とあまり変わらない結果になったという。
節約志向が高まるなか、バレンタインチョコレートの予算は、しっかり確保されているようだ。(笑)

また、「女性にもチョコレートを贈りたいか?」という問いには、「贈りたい・贈ってもよい」との回答が、6割を超えたという。(驚)
1102jc つまり、同性に贈ることに対して、多くの女性が好意的にとらえていることが窺えるようだ。(汗)

女性から男性へ愛の告白をする日として始まったイベントが、いつの間にか日本ではすっかり様変わり。(凹)
ま、バレンタインに限らず、世界各地の習慣や食を取り入れて、日本人好みにアレンジする、日本人ならではの文化といえるかも??(笑)

ちなみに前出の菓子店でも、「女子チョコ」と呼ばれる、動物や薔薇などの花をモチーフにしたチョコレートなど、カラフルでカワイイ、女性向けチョコレートが人気とか。
今年もまた、いろんなチョコが乱れ飛ぶ~~。(笑)

なお、一番大切なチョコレートに、65%に上る女性が「本命用」を挙げたそうだ。
そのうち、「自分用」や「女友達」への「女子チョコ」にかける金額が最高額になったりして??(汗)

2011年2月 8日 (火)

恵方巻き??

節分の行事として昔は、「福は内、鬼は外」の掛け声での「豆まき」が恒例だったものだ。
1102eho その行事に昨今、「恵方巻き」なるものが定着して、久しい。

元は、関西の風習という。
節分の日、その年の決まった方角(恵方)を向いて、太めの巻き寿司を“丸かぶり”すると、福が訪れるというもの。

この10年くらいで、全国的に広がったようだ。
売り上げが落ちる2月の販売促進に、某大手コンビニが仕掛けたのが当たったとか。
最近では、恵方ロールケーキなど、便乗商品も登場しているらしい。(笑)

九州では、新博多駅ビルの開業や九州新幹線鹿児島ルートの開通が、目前。
100年に一度の好機をモノにしようと、南南東(今年の恵方)に向かって、千客万来や商売繁盛を願った人も多いかもしれない。(笑)

ところで、360度どの方角も真北になる南極点の、測候隊員などは何処を向いてカブリつけばいいんダロ??(笑)

2011年2月 7日 (月)

相撲界のパンドラの箱??

何かのキッカケで災難が続いたときに、「パンドラの箱を開けた」という言い方をしたりする。
ギリシャ神話に出てくる「パンドラの箱」は、開けた瞬間に災難、疫病、犯罪などが、この世に次々に飛び出した。(凹)

近年の日本では、大相撲の世界でパンドラの箱が開いてしまったようだ。
大量の処分者を出した野球賭博事件、時津風部屋での力士暴行死、横綱・朝青龍の知人への暴行疑惑での引退、などなど。(汗)

ただ、神話のパンドラの箱の中には、あらゆる災いが飛び出した後に、ひとつ、「希望」が残っていた。
その後の角界も、横綱・白鵬を中心にして、ひたむきな土俵態度が希望を抱かせるものだった。

ところが、箱はどうにも二重底になっていたようだ。(汗)
複数の力士の携帯電話に、勝ち星を日常的に売買していたことが窺われる、昨年のメールの記録が残っていたそうだ。(驚)
前出の野球賭博事件で、警察が押収していた携帯から分かったという。(凹)
文面には、「すぐにはたかないで途中で投げます」などと、取り組み内容をあらかじめ示唆したような内容のもあるとか。(呆)

日本相撲協会の放駒理事長は、「過去には一切なく、新たに抱えた問題」と言うのが精いっぱいの様子。
とはいえ、その言葉を額面どおりに信用する国民が、果たしてどれくらいいるだろう??

過去、何度も噂が上がり、そのたびに相撲協会のオエラ方が否定し続けてきた、八百長疑惑。(汗)
その背景に、幕内(十両以上)と幕下での待遇に、大きな違いがあるからともいわれる。
それでも、そのシステムは力士たちに、より上位を目指そうと努力・精進を促すためのものでもあり、米大リーグでも同様に、メジャー選手と3A以下の選手との格差はあらゆる面で大きいものがある。

日本はいつからか学校などの教育現場で、運動会は“仲良く手をつないで、みんな一等賞”、学芸会では“差別なく、みんな一つの役柄”なんて、競争意欲を失くす指導方針が当たり前に……。(汗)
音楽の世界でも、“No.1にならなくてもいい”なんて歌が大流行して、ますます上昇志向の意欲を削ぐ。(凹)
一億総中流のぬるま湯に馴れて、いつか日本人が失くしてしまったハングリー精神。
日本の再生のためにも、それを取り戻すことが、現状の日本人には一番必要なことなのかもしれない、(汗)

2011年2月 5日 (土)

捨てウサギ??

1102rb 卯年も、早や一ヵ月余。
干支を反映して、人気が高まっているという、ウサギ。
もっとも、その裏で、飼育放棄で公園や河川敷に捨てられるケースが増加しているという。(汗)
その背景には、「手軽に飼いやすいペット」、という誤った認識があるようだ。(呆)

犬猫のように鳴き声に悩むこともなく、集合住宅の世帯を中心に、人気が高まっているウサギ。
小動物飼育用品の某メーカー(大阪府)によると、国内の飼育数は、平成22年で推計、92万匹とか。(驚)
しかも、干支人気の影響を受け、「来年には100万匹に達する見込み」という。(汗)

その一方で、飼育放棄されるケースも、年々増加しているそうだ。(汗)
愛護協会では、設立当初の平成17年に年間10匹程度だった捨てウサギの保護件数が、21年には約100匹まで増えたという。(呆)

大阪で保護活動に取り組む某NPO法人の代表理事は、飼育放棄の要因に次のような事例を挙げている。
①、家族のアレルギー。
  ウサギの体毛は犬や猫に比べて細く、より発症しやすい。
②、室内のコードを噛み切ったり、畳を掘ったりする習性があり、一定の管理が必要。
  「鳴かない、おとなしい」のペットショップのうたい文句が独り歩きしている。
③、購入費用は5,000円以下と安価なことが多いのに比べ、飼育費用は割高。
  餌の牧草代は月に1万円以上かかることもあり、病気になった際の通院費用は高額。

ちなみに愛護協会は、「猛暑でも屋外に放置し、ニンジンの皮を食べさせる小学校飼育などを通じ、『気軽に飼える』という誤った認識が広がっている」と指摘する。
また、今年のブームを受け、2~3年後には捨てウサギの問題が本格化するのではないか、と危惧する声も上がっている。(凹)

ウサギに限らず、安易にペットとして購入して、飼育が難しくなっては安易に捨てる、昨今の無責任な風潮。(呆)
つくづくペットを飼うのは、一生面倒を見る覚悟と環境を整えてから購入を決めてほしいもんだ!!(怒)

2011年2月 4日 (金)

ようやく一段落??

福岡市の日中の最高気温が2月1日、ようやく10度を超えたという。
ちなみに、一月には1回もなく、今年初めて。(驚)
他の九州各地も同様に、まさに記録的な、寒い冬となっているようだ。(凹)

翻って、昨夏は異常な猛暑だった。(汗)
福岡市を例にとれば、最高気温が30度以上の真夏日は74日、熱帯夜も51日に上るそうだ。
今冬が記録的暖冬となっていたら、「地球温暖化」の不安も加速したことだろう。

今日は立春、暦の上では、早くも春。
気温も景気マインドも上昇、といってほしいものだ。

2011年2月 3日 (木)

鬼退治??

民主党の小沢一郎元代表が過日、政治資金規正法違反の罪で強制起訴された。
自らの資金管理団体、「陸山会」の土地購入をめぐって、収支報告書に虚偽の記入をした罪に問われたもの。
一貫して「潔白だ」と言いながら、結果的に国会でも説明責任を果たさないままで、不信を感じる国民の声に応(こた)えた強制起訴ともいえるだろう。

ちなみに、起訴状によると――
・秘書だった衆院議員の石川知裕被告ら3人と共謀、陸山会に貸し付けた4億円を、2004年の収支報告書に記載しなかった。
・同年分に載せるべきだった土地購入費、約3億4,000万円を翌05年分に記入した。
などとされている。

強制起訴を受けて同氏、繰り返すのは「何らやましいことはない」と、これまでどおりの強気の主張。(汗)
おまけに、離党も議員辞職もせず、「裁判で無実を明らかにする」と力説するばかり。(凹)

東京地検から4回に及ぶ事情聴取を受け、2度にわたって「嫌疑不十分で不起訴」となった、同氏。
つまりは、「検察審査会の議決による強制起訴と、検察による起訴とは、本質的に違う」と言いたいのだろう。(呆)

しかし、検察が2度も不起訴判断を下したとはいえ、国民の多くが納得していないのは、問われた刑事責任とは別次元のことに関してのもの。
政治家が政治家として負うべき、政治的、道義的責任の重大性のはず!!(怒)
政権交代時の「国民の生活が第一」という大義を果たしたいというのであれば尚更、ここは自発的に議員辞職、少なくとも民主党を離党して、法廷闘争に専念するのが筋というもの!!
ま、信念の政治家ではなく、商売としての政治屋と化した昨今の国会議員たち、筋が元より通用するわけもないか……。(凹)

今日は春の節分、そして豆まき。
小沢元代表は豆をいっぱいブツケられて、心の鬼を追い出してほしいもんだ。(笑)

2011年2月 2日 (水)

ゴッホの息遣い??

福岡市の太宰府市にある九州国立博物館で現在、「ゴッホ展」が開催されている。
1102gt 灰色のフェルト帽をかぶった自画像の他、独学で画家を目指した時の模写や習作など、数多く展示されているそうだ。

没後の20世紀に作品が巨額で売買されるようになる男が、19世紀の一枚も売れない時代に自分を鍛えるために繰り返し素描したのは、畑を耕す人だったり、種をまく人であったり……
懸命な作品群からは、ゴッホの息遣いが聞こえてきそうという。

また、会場で貰えるという8枚つづりのミニ手帳大の「ゴッホ・メモ」には、意外な職歴、たどった土地、残した言葉などがまとめられているとか。
趣味は「浮世絵あつめ」、あこがれの国は「日本」だったそうだ。
ま、確かにゴッホの絵には浮世絵の影響が多々見られるというし、そう思えば偉大な画家も身近に感じられそう……。(歓)
パリにいた頃、350点以上の日本の木版画を買い集めたといわれる。
ちなみに、浮世絵の構図を取り入れたとされる作品も、多数展示されているそうだ。

無名のまま37歳で自ら生涯を閉じた男、「ゴッホ展」の開期は今月13日までとか。
観てみたい方は、お早めに。
って、まるで主催者の回し者だなあ……。(笑)

2011年2月 1日 (火)

火山列島・日本??

サンテグジュペリ・作「星の王子さま」には、火山も出てくるとか。
王子の古里の小さな星にある火山で、表紙や途中の挿絵に出てくるそうだ。
また、火山の上に鍋がちょこんと載っていたりするという。(笑)

〈火山があると、朝ごはんをあたためるのには便利だった〉
〈火をふかなくなった火山もひとつあった。でも、用心しないとね。いつ火をふくかわからないから〉
   ~三田誠広・訳、講談社「青い鳥文庫」より~

1102sm 九州では鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山・新燃岳が過日、52年ぶりに爆発的な噴火を起こし、現在なお活発な活動を続け、長期化も懸念されている。(汗)
ニュース映像では、麓の民家周辺に石がアラレのようにバラバラと降り、風下に当たった都城市内の田畑や道路が灰色で埋まっていた。(凹)

日本は、いうまでもなく火山列島。(凹)
活火山の数は北方領土を含めると100を超し、中には100年以上の空白を経て大規模に噴火するケースもあるという。(汗)
活火山が多い九州でいえば、1990年の雲仙・普賢岳の大噴火は198年ぶりだった。(驚)

甚大な被害と悲惨な犠牲を伴う火山活動とはいえ、一方では恵みももたらす。
王子の星では、食事を温めるのに使った。(笑)
地球では、温泉や自然景観などを現出させる。
ちなみに、日本の国立公園の9割は火山地域にあるそうだ。(汗)

岩波新書「火山噴火」の著者は、「災害は短く、恵みは長い」と強調している。
とはいえ、自然が営む時間の長短を、ヒトの感覚で測るのは難しい。(凹)
ただ、新燃岳の災害が一日も早く終わるようにと願うばかり……。

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »