回文?
よく知られているところでは、「竹やぶ(あるいは、「竹屋が」)焼けた」「ダンスは済んだ」
ちょっと進化してくると、「確かに貸した」「わたし負けましたわ」などなど……。
上から読んでも下から読んでも同じ読み方になる、「回文」
百科事典でも、回文の項目に「良き月夜」「夏まで待つな」などの例が紹介されているそうだ。
そんな言葉遊びの歴史は古く、回文は平安時代にはすでにあったらしい。
往時の歌学書、「奥義抄」に収められているという和歌――
「むら草に 草の名はもし そなはらば なぞしも花の 咲くに咲くらむ」
某週刊誌での最近の「回文」投稿作品に、平安時代を思わせるような、美しいものもある。
「熊野路に 遠き滝音 虹の幕」
また、3年前に出版されたという、「脳を鍛える さかさことば」という本がある。
著者は、某イラストレーター。仕事の傍ら書きためた中から、300点余が漫画付きで紹介されているそうだ。
「値段 変だね」
「寝やすい寝椅子やね」
本のタイトルどおり、確かに脳のトレーニングになりそうだ。
言葉遊びは楽しい。
日本語の場合、「五七五」や「五七五七七」の形式を借りることができるから、その分、楽しみ方も増す。
そういや、元日の初夢で、枕の下に置く宝船の絵に添える和歌も回文なんだそうだ。
「長き夜の 遠の眠(ねぶ)りの みな目覚め 波乗り舟の 音の良きかな」
ちなみに、外国語の例もあるそうだ。
分かりやすいところで、エデンの園における、アダムとイブの初対面の会話――
イブが先に「Eve」と自己紹介し、次にアダムが言う。
「Madam I'm Adam」
トシとともにノーミソも硬くなってきている、昨今の自分。(凹)
時にはこんな言葉遊びで、ノーミソをほぐしてみるか……。
うう~ん、うう~ん。(汗) ダメだあ~、やっぱり浮かばん~~。(笑)
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