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2012年5月25日 (金)

都合主義の政権??

政権交代から1年近くたった、2010年8月。
当時の前原誠司国土交通相が記者会見で突然、整備新幹線の未着工3区間について「各線の課題解決まで着工しない」と表明した。

西九州(長崎)ルートの課題は、フリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)の実用化にめどを付けること。
ところが、FGT開発は遅れに遅れていた。

「当面は着工しないということか??」
記者の質問に、「政治主導」を掲げる前原氏は――
「政治家として私が決めたのだから、そういうことだ」
そう言い切るった。(汗)

今年3月、野田政権は3区間の着工を認める方針を示した。
FGTは、まだ耐久試験の結果も出ておらず、遅い最高速度から山陽新幹線への乗り入れも困難とされている。
そんな中での、“政治判断”だったようだ。

消費税増税を控えた地方への配慮、そんな指摘もある。
もしそうなら、政治主導とは「政権のご都合主義」でしかない!!(呆)

2012年5月24日 (木)

地元学??

東日本大震災の被災地、宮城県を拠点に「地元学」を提唱し実践を重ねてきた、地域づくりプロデューサー結城登美雄さんの言葉――
「復興特区をつくるというんなら、いっそ5年間、合併前の自治体に戻せ」

被災地の自治体では、平成の大合併で広がった地域全体に首長や行政職員の目が届きにくくなり、住民の意向を的確につかむのに苦労続きという。
地域外から提起された、白地図に大きな絵を描くようなプランが幅を利かせがちで、地元のいらだちも倍加しているようだ。

経済がグローバル化し、あらゆる分野で国際競争を迫られる中、単なる復旧より「創造的復興だ」と言われると、なるほどと思う。(汗)
反面、つつましい暮らしさえ競争に勝つことが前提なのか?? と納得できない部分もある。(凹)

九州に住む者とはいえ、他人ごとでは無い!!

2012年5月23日 (水)

雑誌の楽しみが半減??

ディアゴスティーニ・ジャパンが過日、パソコン向け電子書籍ストア「ディアゴスティーニ書店」をオープン。
同社の紙版出版物の、デジタル版を販売するという。

ちなみにデジタル版書店では、次のような機能を備えているそうだ。
・「キーワード検索機能」
・章ごとにまとめられる「バインディング機能」
・発売される商品の一部を毎号無料で閲覧できる「立ち読み機能」
・コメントを書き込める「ふせん機能」
・読み返したい記事をスクラップできる「お気に入り機能」

なお、価格設定は、紙面版と同価格帯でデジタル版のみを購入できる「フルプライス」と、紙面購入者が各号100円前後でデジタル版を購入できる「バンドルプライス」の2種類とか。

ちとキニナルのは、紙面版についてくる付録、デジタル版にも付いてくるんだろか??
ディアゴスティーニの楽しみは付録、と言っても過言じゃないしね。(笑)
でも、そういや最近の同紙面版、付録が付くいてるものが無くなったような……。(凹)

2012年5月22日 (火)

島唄??

♪島唄よ 風に乗り
 鳥とともに 海を渡れ……

日本のロックバンド、ザ・ブームの「島唄」を、アルゼンチンの歌手が日本語で歌って、アルゼンチンでヒットさせたのは10年前のこと。
この曲は、南米のほかに、欧州などでも知る人の輪が静かに広がっていった。

ザ・ブームが90年代半ばからの海外での公演、テレビ出演などで歌ってきた。
ボーカルの宮沢和史さんが作詞作曲して、20年になるという。
沖縄に行ったときに、学徒隊で生き残った人たちからも話を聞く機会があり、一気に曲ができたそうだ。

でいごの花が赤く咲くころに米軍が上陸した、沖縄戦から67年。
本土に復帰してからだと、40年になる。
歌詞に託して願った「永遠の夕凪」は訪れたろうか??

沖縄県民の思いは、いまも怒りで波立つことが多いのではないだろうか。(汗)
沖縄の過去と現在に対する本土の無関心が、そうさせるともいえる。(凹)

大きな海を渡った「島唄」は、海外でオキナワを知る人を増やした。
小さな海をひとまたぎの同じ国の日本に、無関心な人が少なくないことは恥ずかしいこと。(汗)

宮沢さんは、「一人でも多くの人に知ってほしいという思いがあり、歌い続けている」と話しているそうだ。

2012年5月21日 (月)

恥知らずの止まらない暴走??

復帰40周年を迎えた沖縄では、民主党政権が対沖縄政策で繰り返した稚拙な対応の影響が、今なお尾を引いている。
1996年に日米で合意された米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設も実現しないままで、野党時代から安全保障政策を軽視してきたツケが、重くのしかかっているようだ。

そんな中、民主党の鳩山元首相が15日、宜野湾市内で講演したとか。(驚)
普天間飛行場移設について、「『最低でも県外』という気持ちを果たさなければ、皆さんの気持ちを十分理解したと言えない」と述べ、県外・国外移設論に再び言及したという。(呆)

自民党政権が決めた普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設に関しては、2006年に当選した仲井真弘多県知事も当初は大筋で容認し、政府と県の間で沖合にどれだけ移せるかの調整に入っていた。
他方、民主党は県外・国外移設を目指すとした「沖縄ビジョン」をまとめていたが、政権獲得を意識し、09年の衆院選政権公約には盛り込まなかった。

ところが、鳩山氏が09年の衆院選前に、「最低でも県外(移設)」と沖縄で訴え、県民の辺野古移設反対論に火を付けた。(汗)
衆院選勝利後、鳩山政権は言葉通りに県外・国外移設を模索。
もっとも、結局は辺野古案への回帰を余儀なくされ、沖縄県民の反発と日米関係の悪化を招いてしまった。(凹)

「男は恥を知るものだ。のうのうと沖縄に来て、県民に泥をかけるのか!!」
自民党の野中広務元官房長官は即日、記念式典会場で鳩山氏を見かけ、直接苦言を呈したそうだ。

まさに厚顔無恥を地で行く、元首相。(嗤)
つい先日はイランを訪問したり、目に余る暴走を止められない政府・民主党ともども、つくづく情けない……。(呆)

2012年5月18日 (金)

己所不欲、勿施於人??

21世紀の現在なお続くという、紀元前の思想家・孔子の家系図。(驚)
2008年10月に88歳で亡くなった、77代子孫の孔徳成さん。
国民党が中国大陸から逃れた時、一緒に台湾に渡っていた。

文化女子大学教授の高橋茂男さんは、日本テレビの記者だった1990年代半ば、台北に孔徳成さんを訪ねたという。
その時のことを回想したエッセーが、日本記者クラブが創立40周年を記念して発行した各社記者による、「とっておきの話」に収められているとか。

孔子の教え「儒教」は、60~70年代に起きた文化大革命で、「封建的支配者に都合のいい旧思想」として激しく批判された。
古代から統治原理として重んじられてきたのに、破壊のつめ跡は一族の墓所周辺にも及んだという。(愕)

80年代以降、孔子の再評価が進んでいる。
それでも77代は、解禁されて久しい大陸の親族訪問を試みたことは一度もなかったそうだ。
中国が政治的に利用することを知っているからに、他ならないだろう……。

前出の高橋さんは、次のような質問もしたという。
「先祖が残した数多い教えのなかで、現代社会に一番必要と思われるものは??」

77代は言ったそうだ
「己所不欲、勿施於人」(自分がしてほしくないと思うことは、他人にしてはいけない)。

2012年5月17日 (木)

昔々??

日本のおとぎ話は、「昔々」で始まるものが多い。
当然「昔々って、いつごろ??」と聞く子どももいる。(汗)
答えるのは結構大変なんですよ、と図書館などで読み聞かせをしている人が話していたそうだ。(笑)

西洋では、「昔々」にあたる部分が、「まだ動物が口を利いていた時に」などで始まるという。(汗)
芥川竜之介が雑記風の読み物のなかで紹介していたとか。(驚)

韓国では、「トラがたばこを吸っていたころ」で始まる昔話があるらしい。
隣国に伝わる話には、そもそもトラがよく出てくるようだ。
ちなみに、非現実的な昔話を聴かされた子が小難しい質問をすると、「なにしろトラがたばこを吸っていたころの話だからねえ」と、ケムに巻いて切り抜けるとか。(笑)

2012年5月16日 (水)

子ども人口時計??

東北大学経済学研究科の吉田研究室(加齢経済学)が、リアルタイムで日本の少子化の状況がわかる「子ども人口時計」を大学ホームページに公開したとか。

社会的にも認識されている、少子化問題の重要性。
ところが、論議や対策が特に時間的な切迫感をもって行われていないことが問題と考え、今年の子どもの日にちなんで公表された。

同研究室によると――
「現在の瞬間推定子どもの数」では現在の時刻が秒単位で刻まれ、子どもの推定人数が刻一刻と減少していき、およそ100秒に1人の速さで子どもが減少していることがわかる。この「子ども人口時計」により、「日本の少子化が急速に進行しつつあり、一刻も早く効果的な対策を打ち出す必要があることが強く印象付けられます」としている。

また、日本の子どもの数が1人になるまでの残された時間もカウントダウンされていて、5月11日0時時点で364,883日と数時間後。(驚)
つまり、西暦3011年の5月には日本の子どもは1人になり、今から1,000年後の「3012年の5月5日のこどもの日は来ない」ともいえる。(凹)

ま、長く続く景気の閉塞感に政治家は何のテも打てず、どうせ未来に夢も希望も持てない日本なら、いっそ子どもは早くゼロになったほうがいいのかも……。

2012年5月15日 (火)

クモの糸??

地獄から、あわよくば極楽に……。
大罪人が途中まで登ったクモの糸を、芥川竜之介は短編小説「蜘蛛の糸」のなかでプツリと切った。
因果応報の世の習いとは別に、よじ登ろうと人間に思わせるクモの糸の強さを、子どもごころに想像したことをふと思い出す。

1938年にナイロンを発明した米デュポン社は、「クモの糸より細く、鋼より強い繊維」と宣伝した。
クモの糸は、強度ではナイロンの糸にやや劣るが、弾性力では上回る。
  ~池田博明・編「クモの巣と網の不思議」(文葉社)~

弾性と強度に米軍が注目した。
クモ糸を生み出す遺伝子を組み込んだバクテリアに、糸を作らせることに90年、成功したといわれる。(驚)
パラシュートのヒモなどに利用しようとしていたようだ。

日本には、クモの糸でバイオリンの弦を作った人がいるという。
奈良県立医大の大崎茂芳特任教授(生体高分子学)。
2年前、約1万本の糸で作ることに成功したそうだ。(驚)
先月、米物理学誌フィジカル・レビュー・レターズに、強度や音質の調査結果が掲載されたとか。

クモの糸は束ねると変形してくっつき合い、ナイロン製の弦より強度も高いことが分かった。
弾き比べてもらったところ、音も柔らかくて深みがあるとの評価を得たそうだ。

演奏したプロのバイオリニストは「表現の幅が広がる」と言う。
さて、どんな曲が合うだろう。
クラシック音楽のSPレコードを持っていたという芥川がリクエストするとしたら、もしかして「天国と地獄」??(笑)

2012年5月14日 (月)

憲法9条を世界遺産に??

4年前、「憲法9条、世界遺産に登録」の“号外”が、福岡で配られたという。
4月1日のことで、千葉での「9条世界会議」を前に、支援者が思いついたエープリルフール企画だったそうだ。

「9条を世界遺産に」
学者から一般市民まで、そう願う声は日本国内だけでなく海外でも聞かれるようだ
イラクでは、戦後復興をめぐる新憲法論議の中で、「9条に学べ」と主張する人たちがいた。
ボリビアの大統領は来日中、「憲法改正で戦争放棄を盛り込みたい」と語ったそうだ。

自民党が先月、憲法改正案を決めたという。(驚)
9条については、「国防軍」の保持を明記したそうだ。

9条改正の是非に関して、しばらく水面下にあった動きが、最近ようやく表面化してきた。
中国・ロシア・韓国との領土問題、北朝鮮の軍備強化、近隣諸国の動きが議論を後押ししたのかもしれない。
とはいえ、消費税増税しか頭にない民主党は、いまだに腰が定まっていない。(凹)

ちなみに憲法第9条は、第1項「戦争の放棄」、第2項前段「戦力の不保持」、第2項後段「交戦権の否認」の3つの規範的要素から構成されている。

日本国憲法を「平和憲法」と呼ぶのは憲法前文の記述およびこの第9条の存在に由来している。
世界の情勢に合わせて、9条も変えるべきか??
9条が共有遺産とされる、そんな世界を目指すべきか??

日本の歴代政府が一様に先送りしてきた、憲法改正問題。
日本の国は日本人が守る!!
その覚悟と気概があれば、おのずと結論は出てくるだろうが……。

«本気出す時計??